ウイルスとFUJIFILM 感染初期でもわかる
インフルエンザ検査。

富士フイルム 研究員 ウイルスの早期発見

感染から時間が経ってウイルスが増殖するまで判定できなかった、インフルエンザ検査。
富士フイルムは、ウイルスに大きな目印をつける
高感度検出技術を開発。ウイルスの少ない感染初期においても、
感染がわかるようになりました。

医療テクノロジー

インフルエンザと
判定できるのは
症状が進んでからでした。

インフルエンザが流行する季節。インフルエンザに感染した初期の段階で検査を受けても「明日また来てください」と告げられることがあります。そして翌日、同じ検査を受けてインフルエンザと診断される。なぜなら従来の検査方法では、時間が経過してウイルスが増殖するまで、インフルエンザと判定することができなかったからです。

インフルエンザ 診断の様子とウイルスの拡大図

FUJIFILMは
高感度検出技術を開発しました。

従来の検査方法では、ウイルスに目印となる金コロイドを結合させ判定を行います。FUJIFILMは、その目印に銀を吸着させて、さらに大きくする高感度検出技術を開発しました。直径約50nmの金コロイドのまわりに銀が増え、数十秒で直径約100倍に膨れあがります。目印が大きくなり、ウイルスが微量でもインフルエンザを発見しやすくなりました。

従来と高感度検出技術の比較イメージ

ウイルスが少ない
感染初期のインフルエンザでも、
早期発見が可能です。

FUJIFILMの高感度検出技術によって、これまで診断が困難だった感染して間もないインフルエンザをドクターが判定できるようになると、症状が進む前に治療が可能になります。

フィルムの現像で培ってきた銀の増幅技術を様々な感染症対策に役立てていく。

FUJIFILMは、写真の分野で磨かれたテクノロジーと最先端の検査技術で、ウイルスと戦っています。

フィルム
高感度検出技術 早期発見 イメージ

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