肺がん検診とFUJIFILM レントゲンを解析して
肺がん早期発見。

富士フイルム 研究員 レントゲン検査

肺がんは、がんの中でも死亡原因の上位です。
富士フイルムは、胸部レントゲン検査に
特殊マッチング技術を導入。
過去と現在、2つのレントゲン画像の差を解析。
以前はなかった初期のがんを見やすくして医師の診断をサポート。早期発見に貢献します。

医療テクノロジー

胸部の診断と
レントゲン画像。

日本人の死亡原因は、がんが第1位。さらに、がんを部位別に分類すると「肺がん」が最も多く、増加傾向にあります。
定期検診など胸部の状態を検査する際、ドクターは過去と現在のレントゲン画像を慎重に比較します。過去の画像から変化した部分に、がんの疑いがあるからです。

死亡原因のがん 部位別に分類 肺 30.5%

過去と現在の画像を
重ね合わせて比較できないか?

過去と現在のレントゲン画像を単純に比較しただけでは、ほんのわずかな変化を見つけにくいことがあります。そこで、「過去と現在の画像を重ね合わせて比較できないか?」と考えました。ところが、ふたつの画像には、身体の向き、体形の変化、呼吸や心拍などの違いがあり、画像をピタリと重ね合わせることはできません。

肺のレントゲン画像 過去と現在の重ね合わせ

画像を自動補正して重ね合わせる
FUJIFILMの特殊マッチング技術。

FUJIFILMは、過去の画像を現在の画像に合わせて自動補正する、特殊マッチング技術を開発しました。胸部の組織を高精度で重ね合わせ、変化した部分をわかりやすく表示。早期の小さながんをわかりやすくして、ドクターの診断を助けます。

過去と現在の経時差分画像。その画像の精度に富士フイルムのノウハウとレントゲン画像の膨大な解析データが活きています。

画像解析技術で人を救う。
FUJIFILMだから、できる仕事があります。

肺のレントゲン画像 経時差分画像

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