2ピコリットル*のインクを
制御するヘッド駆動パルス。
スピードとクオリティ。相反する要素を同時に達成した超高精細プリントヘッドは、1秒間に最大50億滴ものインクの微粒子を吐出します。
ノズルから吐出されるインクの微粒子は、2ピコリットル。その一滴一滴がマルチパルスによって緻密に制御され、狙い通りのドットを形成。超高精細な描画を再現します。
*1ピコリットル:1兆分の1リットル


2048個のノズルが並ぶ
ヘッドモジュール。
世界最速のインクジェット印刷を可能にしたヘッドモジュールには、2048個のノズルが並んでいます。そのノズルの近くでインクを循環させる独自の構造を持つため、インクの固着などによる目詰まりを起こしにくく、高機能水性インクを使用することができます。
さらに質の高い印刷を実現するために、インクを吐出した直後にスキャンし、誤差を検出してムラやスジなどの乱れを補正します。

富士フイルムの
インクジェット・デジタル
印刷技術。
富士フイルムは、ヘッド、インク、画像処理に関する技術を連携して高めることで、インクジェット印刷のパフォーマンスを飛躍的に向上させました。
毎秒最大50億滴ものインクを吐出するヘッドモジュール。それを緻密に制御するデジタル制御技術。物理的かつ化学的な耐性に優れ、発色が鮮やかなインクをつくるケミカル技術。瞬時に誤差を検出し、ムラやスジなどを補正する画像処理技術。
一枚の印刷物に化学や精密機器の分野で鍛えられた富士フイルムの技術が凝縮されています。
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