肌とFUJIFILM 角層のスキマを
科学で埋める。

富士フイルム 研究員 ヒト型ナノセラミド

肌は、年齢とともに角層にスキマが生じ、潤いを失う。
富士フイルムは、角層のセラミドと同じ分子構造を持った、
2つのヒト型ナノセラミドを開発。セラミドの配列を整え、
角層のスキマを埋める技術を実用化しました。

スキンケアテクノロジー

セラミドの配列が崩れると
肌は弱くなる。

セラミドは肌のいちばん外側にある角層の成分。数種類のセラミドが規則正しく並び、細胞間脂質のおよそ50%を構成しています。
そのセラミドは年齢とともに減少*し、40歳になると10代の肌に備わっていたセラミド量のおよそ40%が失われることが知られています。
セラミドが失われ、その配列が崩れると、角層にスキマが生じ、水分が蒸散。バリア機能が損なわれ、肌は外部からの刺激に弱くなります。

*ストレスや加齢などにより角層のセラミドが減少

肌の断面図のイラスト セラミドが減少した角層イメージ

セラミドの配列を
規則正しく整える
ヒト型ナノアシルセラミド。

富士フイルムは角層のセラミドと同じ分子構造を持つヒト型ナノセラミドを2種類開発しました。
ひとつは角層に水分を蓄えるヒト型ナノセラミド。もうひとつはセラミドの配列を整えるヒト型ナノアシルセラミド。
さらに富士フイルムはヒト型ナノアシルセラミドがセラミドの配列を規則正しく整えることを世界で初めて実証しました。

角層イメージ ヒト型ナノセラミドとヒト型ナノアシルセラミドの配列
富士フィルム独自技術

角層のスキマを埋める
Wヒト型ナノセラミド技術。

肌本来のバリア機能を保つには、セラミドを整列させ角層のスキマを埋めることが大切です。
富士フイルムが開発した、ヒト型ナノセラミドとヒト型ナノアシルセラミド。極小化された、ふたつのヒト型ナノセラミドが、角層に補充され浸透。水分を蓄え、角層のスキマを埋めます。
科学で、肌を守る。富士フイルムは、これまでにない視点で肌を見つめています。

*国内外論文、国内特許の自社調査結果。2020年12月1日時点。

ヒト型ナノセラミドとヒト型ナノアシルセラミドと従来の粒子との比較

※コンテンツ中の社名・肩書などは制作当時のものであり、現在のものとは異なる場合があります。